レールを敷く1人になりたい、と思った初乗車の日の話

たくさんの8号車さんたちの初乗車ブログを読んで自分も書きたいなと思いつつも、自分の語彙力なんてと渋っていましたが、どうしても書きたいの衝動にかられたので、ポチポチとキーボードを押してます。温かい目で見守っていただけると幸いです。(ごめんなさい、驚異の5000文字弱のブログです。お時間のある方だけ読んでください。)

 

まずは私が8号車になるまでのお話です。

 

 

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勢いで初乗車し、超特急に幸せをもらった話

物心ついた時から4つ上の姉と母の影響で、Jの英才教育を受け、Jヲタとして16年の人生を送ってきた私。

転機となったのは、2022年11月4日。

わかる人にはわかると思いますが、私の当時の推しは、Jを去る決断をしました。初めはバラバラになっても全員を推す気でいたにも関わらず、味のないガムを噛んでいるような日々を送ることに嫌気がさしていました。

 

 

そんな時、迷える子羊(おい)のもとに一筋の光がさしたのです。

そう、BLです。

何の気が狂ったか、厚く深い絆を求めに求めた私は、禁断の世界に足を踏み入れてしまったのだ。高校では放送部に所属し、ドラマ鑑賞が趣味。見逃し配信系のアプリでついに、BLドラマの、再生ボタンを、ぽっちんと押してしまったが最後。どんどんと沼にハマり、片っ端から楽しみました。

 

そんな中オススメに流れてきたのはかの有名な「みなしょー」。最初はなんだこのかわいい2人は。という感想。特に調べずいつものようにただドラマを楽しんでいました。エンディング。目に止まったのは、超特急の名前。なんだこの名前は、、、。

 

いったんここで私と超特急の歴史には間が開きます。

 

 

2023年5月下旬。

新たなBLドラマが始まるとTwitterで知ったあの日。主演の欄には超特急の名前。なんか見たことある。とりあえず1話だ。ん?なんだこの顔の整ったかわいい生き物は。ああ、これが超特急の人か。調べてみよう。あーみなしょーの人だ!え!?この人(見てたドラマ)に出てたんだー!

 

またある日は、TikTokにて。♪〜らぶもらもらたんたたーたた ん?なんだ。このイケメンは!?4月の東京はの超特急の人だ!検索じゃー!

 

またまたある日は。放送部でアナウンス班である私は生粋のいい声大好き人間。見ていた動画で喋ったリョウガさんのお声に耳が溶け、尊いお声を拝聴する。

 

とまあこのようなことを続けていましたら、私の前に急停車した列車に乗り込んでしまったという流れでございます。

最後の方は荒れましたが、とにかくこいつは駆け込んで乗車をしたと認識してくれていれば幸いです。

 

ここからは超スピードで生活が変わっていきました。Jと違い、圧倒的に供給が多いせいか、下校途中のコンビニで夢8とアロハくんの✨に知らぬ間にお金を落としていました。

 

理由はいろいろですが、8号車様の民度というのも理由の一つです。私がJを推してる時に感じていた違和感が、8号車様からは感じとらなかった、そんな簡単なお話です。そして、TIMEというアリーナツアーが開催されることを知りました。

 

 

24日たった1日で賭けに出ました。まあ無理だろ。Jのときは入会1年満たずしてライブに当選、アリーナAブロックを引き当て、花道の真横の席を勝ち取った私だが、今回はそうはいくまい。と、100無理だと思っていたので、当落発表の日も忘れ過ごしていたら、通知の音に吸い寄せられ見たスマホには目を疑う文字列が。

 

「お客様はご当選されました。」

 

は?何を誰がどうやってこんなクソ真面目なイタズラをしてんだ、そう思いましたが、何度寝てもこの文字列が変化することはなく、お金を振り込みました。これが初乗車までのお話です。本題より長い気がしますが、気のせいです。

 

 

 

そして24日当日。

大阪城公園駅を降り、驚愕。なんか綺麗なお姉様たちばかりだし、民度がいい。Jのときとは全然違う落ち着く雰囲気に、開演前にも関わらず、ウトウトと眠くなりました。(おいおい)

 

席はと言いますと、スタンドC21列。

隣は照明機材。決していい席ではないと思いますが、この席が私の運命を変えます。

 

 

開演前の場内アナを楽しみに待っていると、マイクを通しスピーカーから響くリョウガさんのお声。もう耳が召されて◯ぬかと思いました。そしたらもうかわいいリョガタクが拝聴できまして。もはやもう満足みたいな、、、。笑

 

 

開演。まじで超特急って存在してるんだって考えながら、8号車様のコール•ペンラ芸に必死についていきました。めっちゃ楽しかったです!!!ただ推しを眺めるだけじゃない。自分たちも参加して一緒に盛り上げる。一体感といいますか、ライブに参加しているのを体全体で感じて本当に楽しかったです。

 

 

言いたいことはたくさんあるんですが、抜粋すると、1番言いたいのはセブイレの歌声です。一曲目から歌声に魅了されましたが、シューヤくんの透き通って高いキレイで心のこもった歌声に感動し、タカシくんの力強く語りかけるような歌声に感動し、勝手に涙が溢れていました。生で聴けて本当に良かったと思います。高校生活がしんどい上、推しの脱退と激動の1年だった去年、うつ病を発症した私にとって、2人の歌声はどんな声掛けよりも、どんな薬よりも、私の心を癒してくれました。ありがとう😭

 

 

長くなりそうなので、最後に語りたいこと。それは、アンコールです!!!

客席に降りてくれたメンバーの皆さん。もう嬉しそうな8号車を見るだけで幸せだったのに、私の前の席の人たちから聞いたことない悲鳴のような歓声が聞こえまして。見たら!!!なんとタカシくんが階段を駆け上がってくるではありませんか!?おこがましいですが、勘違いしたもん勝ちだと思うので言いますね。絶対目が合った。笑顔のタカシくんと目が合った。隣を通り過ぎ、ふわっと香るいい匂い。召されました。30cmものさしの距離感でタカシくんが歌ってる。歌声がマイクを通さないで聴こえる。これほどない幸せ空間にやってくる1つの影。タクヤくんでした。タクヤくんがタカシくんに向かって走り、目の前でやでタクのハグ。神様。仏様。やでタク様。私はここにお骨を埋めていただいてかまいません。と言いたくなるようなそんな超絶幸せ空間でした。あの一瞬の出来事が、私には17年分の苦しさを拭う究極のお薬だと感じました。本当にありがとう!!

 

 

勢いで乗車し、初乗車までやっちゃった私でしたが、あのタイミングで超特急を好きになり、今回このツアーで初乗車できたこと、運命レベルの話だと私は感じています。

 

 

人生辛いことは多いですが、(急に重い笑)

たったの3時間かもしれない。でもそれが私にとっては辛いことを忘れさせてくれる大事な時間だった。私を生きているという存在で幸せにしてくれた超特急。私は彼らにもらった恩を返さなくてはいけない。でもたぶんそのお返しってとても簡単なことだと思います。私の心が超特急にある限り、もらった恩の倍はお返しするくらいの感じで、応援し続けられたらと思います。人に夢を希望を与えるってすごいことで、尊敬するなと初乗車をして私が1番感じたことでした。

 

長くまとまらないブログにはなりましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます!!また早いうちに乗車したいです🚅🩵